インボイスペイは、スマートヘッジ株式会社が提供している売掛債権買取サービスです。
見積もり先行型の新しいサービスでありファクタリングとは差別化を図っています。
この記事では、そんなインボイスペイのファクタリングの詳細と評判を解説していきます。
まずは総評から見ていきましょう。
インボイスペイの総評
おすすめ度 |
インボイスペイのメリット・デメリットは以下の通り。
- 先に仮の見積もりが出せる
- 手数料3.8~8%とかなり安い
- 最短即日で現金化可能
- 買取可能額に上限なし
- 必要書類が少ない
- 面談なしでの契約も可能
- 買取手数料以外のコストは一切かからない
- 財務・資金調達コンサルティングも可能
- 審査はやや厳しい
インボイスペイは、通常のファクタリングとはフローが異なり簡単に請求書を現金化することが可能です。
メリット・デメリットの比較から見ても充分利用する価値があると言えるでしょう。
それでは、ここからインボイスペイについてより詳細に解説していきます。
まずは会社概要から見ていきましょう。
インボイスペイ提供会社「スマートヘッジ」の会社概要
スマートヘッジの会社概要はこちら。
会社名 | スマートヘッジ株式会社 |
代表者 | 代表取締役 沢田 知規 |
事業内容 | 請求書を活用した資金調達サービス「インボイスPay®」の運営 財務コンサルティング 資金調達コンサルティング |
資本金 | 1,000万円 |
設立年月 | 平成30年11月1日 |
主要取引銀行 | 三井住友銀行 |
所在地 | 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-3-3 秋葉原サザンビル8F |
会社所在地は岩本町駅から徒歩2分の好立地ですね。
まだスマートヘッジ株式会社は若い会社ですが、財務コンサル、資金調達コンサルもできる点でしっかりとノウハウを持っている会社ということができるでしょう。
また、綺麗なオフィスビルに事務所を構えており、マンションの一室のようなところで運営している会社と比べるとそれだけで信用が増しますね。
続いて、インボイスペイのサービスの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
インボイスペイのサービス特徴とメリット・デメリット
サービス | 2社間/3社間 |
手数料 | 3.8~8% |
審査 | やや厳しい |
スピード | 最短即日 |
買取額 | 上限なし |
個人事業主 | 利用不可 |
財務状況 | - |
受付時間 | 9:00~18:00 |
手数料の安さはファクタリング業界でも最低水準ですね。OLTAや資金調達ペイといった安い手数料を実現している会社と同等の水準です。
続いてインボイスペイのメリットとデメリットを見ていきましょう。
インボイスペイの8つのメリット
- 先に仮の見積もりが出せる
- 手数料3.8~8%とかなり安い
- 最短即日で現金化可能
- 買取可能額に上限なし
- 必要書類が少ない
- 面談なしでの契約も可能
- 買取手数料以外のコストは一切かからない
- 財務・資金調達コンサルティングも可能
それでは、1つずつ解説していきます。
メリット1 即仮見積もりが出せる
インボイスペイの一番の特徴は、見積もりが先に見られるという点。
請求書をインボイスペイに送ることで、いくら資金調達ができるのか先に見積もりが提示されるのです。
「契約時にやっと手数料が分かる」という会社も少なくないので、先にわかる分信頼性が増し、効率が良くなることでしょう。
メリット2 手数料3.8~8%とかなり安い
インボイスペイの手数料は3.8~8%とファクタリング業界でも最低水準です。
手数料が高すぎると、売却した債権の利益分がなくなってしまい逆にキャッシュフローが悪くなってしまいます。
その点を考え、債権買取後も利用企業に利益が残るように低手数料に設定しています。かなり良心的な設定と言えるでしょう。
メリット3 最短即日で現金化可能
インボイスペイでは、最短即日の現金化が可能です。
審査に独自のスコアリングシステムを導入しているため、手続きがスムーズに進みます。
急ぎの資金調達にはおすすめできるでしょう。
メリット4 買取可能額に上限なし
インボイスペイの債権買取額に上限はありません。
小口債権がいくらから対応できるのか明記はされていませんが、対応の幅はかなり広いと言えます。
メリット5 必要書類が少ない
必要書類が少ないのもインボイスペイのメリットと言えるでしょう。
インボイスペイの手続きに必要なのは、請求書と売掛先との取引が確認できる通帳のみです。
契約の際にはまた別途書類が必要になりますが、上記2つのみで手続きが進められるので、書類の用意に時間がかかりません。
結果的にスムーズに手続きが進み即日での資金調達ができる可能性が高まるでしょう。
メリット6 面談なしでの契約も可能
インボイスペイは、面談なしでも契約をすることが可能です。
そのために弁護士ドットコム株式会社が提供しているクラウドサインという電子署名サービスを導入しています。
電子契約書がメールで送信され、そこにサインをするという流れです。
クラウドサインは弁護士ドットコム株式会社が徹底したセキュリティで保護しています。情報漏洩の可能性は限りなく低いでしょう。
面談がないことによって時間的なコストや交通費がかからないのはありがたいですね。
メリット7 買取手数料以外のコストは一切かからない
インボイスペイの債権買取は買取手数料以外のコストはかからないと明記されています。
面談での契約の場合のスタッフの出張費や事務手数料なども業界最低水準の手数料に含まれていると考えて良いでしょう。
メリット8 財務・資金調達コンサルティングも可能
インボイスペイは財務コンサルティング、資金調達コンサルティングも可能です。
これらは、スタッフが経験を積んでいるからこそできること。キャッシュフローの改善が目的なのであれば、合わせて相談できるのでおすすめです。
以上がインボイスペイのファクタリングの8つのメリット。
続いて、インボイスペイのファクタリングのデメリットを見ていきましょう。
インボイスペイのデメリット
- 審査はやや厳しい
デメリット1 審査がやや厳しい
インボイスペイは、手数料が業界でもかなり安い水準です。この水準でやっていくとなると、貸し倒れを起こすとかなり痛手を食うことになるでしょう。
そのためインボイスペイは、独自の審査基準を設けています。貸し倒れを起こすリスクを削り、手数料を極限まで下げているため他の会社に比べるとやや審査は厳しくなってしまうでしょう。
また、「法人売掛金専門」と公式サイトに記載がありますが、「法人に対する売掛金専門」なのか「法人が保有する売掛金専門」なのかはっきりしないところがあります。
後者であれば個人事業主の方は残念ですが利用できません。確定ではないので、個人事業主の方は是非問い合わせてみてください。
以上がインボイスペイのデメリットです。
メリットとデメリットを比べても分かる通りですが、圧倒的にメリットのあるサービスと言えます。
続いて、インボイスペイの利用者からの評判を見ていきましょう。
インボイスペイ利用者の評判
利用者より口コミが集まり次第、反映させていきます。
インボイスペイの利用手順
インボイスペイのファクタリング利用手順は以下の通り。
- 申し込み
- 請求書の送信
- 仮見積もりの提示
- 本審査
- 集金方法の選択
- 契約・入金
まずは申し込みをしましょう。
電話、FAX、LINE、WEB上から申し込みが可能です。
申し込みを済ませたら、売却を希望する請求書をインボイスペイに送信します。
スマホの場合は、スマホのカメラで請求書を撮影した画像、パソコンからの場合はPDFファイルを送りましょう。
なお、請求書は売掛先に送付している(確定している)ものを送信するようにしてください。
確定していない債権は買取の対象外になります。
請求書を送信すると、インボイスペイより最短10分で仮見積もりが提示されます。
営業時間外だった場合は翌営業日に提示があります。
提示された仮見積もりに納得ができれば本審査に移ります。
本審査の際は、売掛先との取引履歴が確認できる通帳のコピーが必要になるので用意しましょう。
続いて、売掛金の集金方法を選択します。
インボイスペイ側で売掛先から直接売掛金を集金するのか、あるいは利用者が売掛先から集金し、それをインボイスペイに送金するのかということ。
要するに2社間ファクタリングにするか、あるいは3社間ファクタリングにするかということです。
売掛先にファクタリングの利用を知られたくない場合は、利用者自ら集金する方を選択しましょう。
最後に契約手続き。
オンラインの場合はクラウドサインを使って電子契約書にサインをします。
オンラインではない場合は、スタッフの出張かスマートヘッジ株式会社を訪問し面談によって契約をします。
契約が済むと即日で指定の口座に入金されます。
15時を過ぎている場合は翌日に着金するでしょう。
以上がインボイスペイの利用手順です。
オンライン上でも契約ができるため遠方からでも気軽に利用ができるでしょう。
また、ページ下部のコメント欄から口コミを投稿できるようになっています。インボイスペイを利用した方は是非口コミを投稿してください。