JTCは、業界では珍しく芸能人の重盛さと美さんを広告塔に起用しているファクタリング会社です。
資金力や規模もファクタリング業界では目を見張るものがあります。
このページでは、そんなJTCのファクタリングサービスの内容と評判について解説していきます。
まずは総評から見ていきましょう。
※JTCを利用する際、個人事業主の方は売掛先の同意が必要になります。同意が取れない、知られたくない場合は当サイトのファクタリング会社比較ランキングをご参照ください。また、年商7000万円以下の企業も利用することができません。
JTCの総評
おすすめ度 |
JTCのメリット・デメリットは以下の通り。
- 土日も営業している
- 手数料は概ね5%~10%
- 全国の事業者に対応
- 最短1日での入金実績有り
- 利用可能額は100万〜上限無し
- 経営コンサルティングサービスにも対応
- 会社の信頼性が高い
- 個人事業主は売掛先の承諾が必要
- 年商7000万円以下の企業は利用不可
- 面談が必須
- 小口債権には対応できない
以上がJTCのメリット・デメリットです。
個人事業主にとっては利用しづらいですが、法人からすると条件はそこそこ良いので、年商7000万円以上の法人の事業者におすすめの会社と言えるでしょう。
それでは、ここからJTCについてより詳細に解説していきます。
まずは会社概要から見ていきましょう。
JTCの会社概要
JTCの会社概要はこちら。
会社名 | 株式会社JTC |
代表者 | 代表取締役 奥村 淳司 |
所在地 | 本社 愛知県名古屋市中区錦2-17-28 CK15伏見ビル5F 東京営業所 大阪営業所 |
資本金 | 8,000万円 |
従業員 | 15名 |
事業内容 | ・ファクタリング業 ・各種在庫の買取業 ・各種コンサルティング業 ・全各号に付帯関連する一切の業務 |
必要な情報をしっかり開示していて安心感が有りますね。
JTCはファクタリング以外に経営に関するコンサルティングも行っているため、経営について困っていることがあれば相談してみましょう。
JTC本社の外観
JTCの本社の「CK15伏見ビル」は、こちらの真ん中の細いオフィスビルです。
しっかりとしたオフィスビルに事務所を構えていることが分かりますね。
続いて、JTCのサービスの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。
JTCのサービス特徴とメリット・デメリット
ここでは、JTCのファクタリングサービスの特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。
まずは、ファクタリングサービスの概要から見ていきましょう。
JTCのファクタリングサービス概要
サービス | 3社間・2社間 |
手数料 | 2社間:概ね5%~10% |
審査 | やや厳しい |
スピード | 最短即日 |
買取額 | 100万~上限無し |
個人事業主 | 3社間のみ利用可能 |
財務状況 | 融資審査落ち・決算状況が悪い・法人1期目でも可 |
受付時間 | 8:30~19:00 土日も営業 |
JTCは、主に法人向けのファクタリング会社ですね。審査は甘くはありませんが、その分手数料は安いです。
続いてJTCのメリットとデメリットをより深く解説していきます。
JTCの7つのメリット
- 土日も営業している
- 手数料は概ね5%~10%
- 全国の事業者に対応
- 最短1日での入金実績有り
- 利用可能額は100万〜上限無し
- 経営コンサルティングサービスにも対応
- 会社の信頼性が高い
それでは、1つずつ解説していきます。
メリット1 土日も営業している
JTCは平日だけでなく土日も営業しています。経営者は平日は仕事で忙しく他のことができないということも珍しくないですよね。
その点JTCは、土日に手続きをすることができ、月曜日には入金されている状態にできるのでメリットがあるでしょう。
メリット2 手数料は概ね5%~10%
「手数料は何%〜何%まで」と明記されている訳ではありませんが、公式サイトに「概ね5%〜10%と書いてあります。
これはファクタリング業界でも最低水準であり、はっきりと安いと言うことができますね。
その分個人事業主が利用できない、他社と比較すると審査がやや厳しい、買取は100万円〜など少々条件はキツいですが、優良業者と言えるでしょう。
メリット3 全国の事業者に対応
JTCは全国の事業者に対応しています。
本店は名古屋においていますが、東京と大阪にも営業所を構えているので、より地方に対してスピード対応ができるような体制になっています。
忙しく、JTCを訪問することができない場合でも出張対応をしているので、地方の事業者にとってはメリットになるでしょう。
ただし、その場合は交通費が別途発生する点、状況により希望日に出張ができない場合などがあるので事前に相談が必要です。
メリット4 最短1日での入金実績有り
JTCのファクタリング手続きは最短1日です。最短1日と謳っているだけではなく、即日で入金まで完了させた実績を持っています。
急ぎの資金調達にはおすすめできるでしょう。
メリット5 利用可能額は100万〜上限無し
JTCのファクタリングの買取可能額は100万円から対応しており、上限はありません。
資金力があり、高額の債権に対する対応は業界でもずば抜けています。中規模以上の会社にとっては利用するメリットがあるでしょう。
メリット6 経営コンサルティングサービスにも対応
JTCはファクタリングだけでなく、経営コンサルティングにも対応しています。
主にファクタリング後のアフターフォローとして経営コンサルティングを行っており、以下のコンサルティングをしています。
- 融資支援
- 資金調達支援
- 補助金・助成金
- 銀行格付けアップのアドバイス
- M&A/事業承継
- 事業計画作成
特に融資を断られてしまった企業、資金繰りが不安定で専門家からの経営アドバイスを必要としている事業者にはメリットがあります。
メリット7 会社の信頼性が高い
JTCは、しっかりとしたオフィスに事務所を構え、社員の顔も公式ホームページで公開しており、さらに広告塔に重盛さと美さん起用するなど、一定以上の信頼をおける企業です。
また、ISO27001の認定企業でもあるので顧客情報も慎重に扱っているでしょう。
以上がJTCの7つのメリットです。
手数料が安いことと土日も営業しているのは大きなメリットと言えるでしょう。
しかし、実際に利用する際にはメリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。
JTCの2つのデメリットを見ていきましょう。
JTCの3つのデメリット
JTCのデメリットはこちら。
- 個人事業主は売掛先の承諾が必要
- 年商7000万円以下の企業は利用不可
- 面談が必須
- 小口債権には対応できない
デメリット1 個人事業主は売掛先の承諾が必要
まず1つ目のデメリットとして、JTCのファクタリングは、個人事業主の場合は売掛先の承諾を取らなければ利用できないことが挙げられます。
売掛先の承諾をとる=3社間ファクタリングということなので、売掛金は売掛先からJTCに直接支払われます。
そうすることでJTC側のリスクが低減されるため、個人事業主の場合は3社間ファクタリングのみになっているということです。
しかし、実際はファクタリングの利用を売掛先に知られてしまうと信頼が落ちてしまうこともあり、承諾を得ることは難しくなっています。
したがって、個人事業主はほぼ利用することはできないと言っても過言ではないでしょう。
デメリット2 年商7000万円以下の企業は利用不可
文字通りですが、年商7000万円以下の場合は利用できません。
小規模事業者にとっては利用しづらく、デメリットと言えるでしょう。
デメリット3 面談が必須
JTCのファクタリングは面談が必須です。ファクタリング業界の中には日本中小企業金融サポート機構のような面談せずに契約できる会社もあります。
特に地方の事業者が利用する場合、面談は時間的にも交通費的にも無駄なコストがかかってしまうため、なるべくない方が良いでしょう。
デメリット4 小口債権には対応できない
JTCは100万円未満の小口債権には対応していません。小規模事業者や個人事業主は100万円以下の債権を売却したい場合もあるかと思います。
そのような場合は、小口債権を専門にしているウィットのような会社に相談してみてはいかがでしょうか。
以上がJTCのメリットとデメリットです。
続いて、JTCクの利用者からの評判を見ていきましょう。
JTC利用者の評判
JTCのファクタリング利用手順
JTCのファクタリング利用手順は以下の通り。
- 問い合わせ
- 審査
- 売買契約
- 事務委託契約
- JTCから入金
- 売掛先から集金
- 支払い
まずは、電話、メール、FAXで問い合わせ。
専門のスタッフがすぐに審査します。
面談にて、売掛債権の売買契約をします。
契約時には以下の書類が必要になります。
・謄本3通
・法人の印鑑証明 3通
・決算書
契約と同時に売掛金集金事務の委託契約を結びます。
契約終了後、指定の口座にJTCから入金があります。
JTCの代わりに売掛先から売掛金を回収。
回収した売掛金をJTCに支払い取引は終了です。
以上がJTCの利用手順です。
契約時の必要書類は、事前に準備しておくと手続きがよりスムーズに進みます。
また、ページ下部のコメント欄から口コミを投稿できるようになっています。JTCを利用した方は是非感想や口コミをご投稿ください。