FREENANCE(フリーナンス)のファクタリングサービス内容と評判

FREENANCE(フリーナンス)はGMOクリエイターズネットワーク株式会社がフリーランスの方や個人事業主の資金繰りを支えるために提供しているサービスです。

通常のファクタリングより少々複雑なサービス内容になっているのでこのページで詳細を分かりやすく解説していきます。

まずは管理人から見たサービスの総評から見ていきましょう。

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FREENANCE(フリーナンス)の総評

フリーナンスの総評

 

総評:フリーランス・個人事業主におすすめのサービス

おすすめ度

フリーナンスのメリット・デメリットは以下の通り。

メリット
  • 個人事業主・フリーランスに特化
  • 最短即日で現金化可能
  • 手数料は3%~10%と割安
  • トラブル時最高5,000万円の補償あり
  • 口座維持手数料0円
  • 収納口座をまとめられる
  • 発注企業からの信頼も向上
  • 審査がスムーズ
  • 法人でも利用可能
  • 会社の信頼性が高い
デメリット
  • 入金日が限られている
  • 利用可能額は与信スコア次第

以上がフリーナンスのメリット・デメリットです。

法人でも利用することはできますが、基本的には個人事業主やフリーランスの方をターゲットにしているサービスです。

さらに手数料も他社と比べて安く、トラブル時の補償まで付いています。

個人事業主として事業をしていくのであれば、即日払いを利用しなくても登録しておくメリットがあると言えるでしょう。

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それでは、ここからフリーナンスについてより詳細に解説していきます。

まずは会社概要から見ていきましょう。

フリーナンスの会社概要

フリーナンスの会社概要

 

フリーナンスの会社概要はこちら。

会社名 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
設立 2002年4月
所在地 【本社】
〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

【福岡オフィス】
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2丁目7番21号 天神プライム

事業内容 フリーランス向け金融支援サービス
資本金 9,165万円(2020年4月現在)
役員構成 取締役会長 佐藤 健太郎
代表取締役社長 伊藤 毅
取締役 星 隼人
取締役 五十島 啓人
監査役 野上 真穂
取引銀行 GMOあおぞらネット銀行 本店
三菱UFJ銀行 渋谷支店

 

フリーナンスは会社名の通り、GMOインターネットグループの中の1つの企業です。

GMOインターネットグループは東証1部に上場されていて、会社としての信頼性もかなり高いと言えるでしょう。

続いてフリーナンスのサービスの詳細をメリットとデメリットを通して見ていきましょう。

フリーナンスのサービス内容とメリット・デメリット

フリーナンスのファクタリングの特徴とメリット・デメリット

ここでは、フリーナンスのファクタリングサービスの特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。

まずは、ファクタリングサービスの概要から見ていきましょう。

フリーナンスのファクタリングサービス概要

サービス 3社間
手数料 3~10%
審査 甘い
スピード 最短即日
買取額 与信スコア次第
個人事業主 利用可能

 

フリーナンスは、通常のファクタリングとは仕組みが少々異なります。

サービスの仕組みを順序立てて説明すると、

  1. フリーナンスで口座開設
  2. 請求書の振込先をフリーナンス口座にする
  3. 請求書を登録
  4. 即日資金化を申し込む

というもの。

つまり、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの中間のようなサービス内容なのです。

それでは、このサービスにどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

まずはメリットから解説していきます。

フリーナンスの10のメリット

フリーナンスのメリット一覧
  • 個人事業主・フリーランスに特化
  • 最短即日で現金化可能
  • 手数料は3%~10%と割安
  • トラブル時最高5,000万円の補償あり
  • 口座維持手数料0円
  • 収納口座をまとめられる
  • 発注企業からの信頼も向上
  • 審査がスムーズ
  • 法人でも利用可能
  • 会社の信頼性が高い

それでは、1つずつ解説していきます。

メリット1 個人事業主・フリーランスに特化

フリーナンスは法人の方も利用可能ですが、基本的には個人事業主やフリーランスに特化したサービスです。

そのため個人事業主やフリーランスの方が審査に落ちる可能性は低くなっています。

通常のファクタリングは、個人事業主はやはり敬遠されがちなのでメリットと言えるでしょう。

メリット2 最短即日で現金化可能

フリーナンスは取引先に送った請求書を登録し、売掛金があるということを証明することで即日で現金化することができます。

ただし、即日現金化する際は手数料が発生します。

メリット3 手数料は3%~10%と割安

フリーナンスの手数料は3%~10%と公式サイトに明記されています。

通常のファクタリングは10%を超える会社もあるので、業界全体的に見てもかなり安い水準です。

また、フリーナンスのサービスはトラブルさえ起こさなければ、利用するたびに利用者の与信スコアが上がっていきます。

個人の与信スコアを上げていくことで徐々に手数料が安くなっていくため、長く使うメリットもあります。

メリット4 トラブル時最高5,000万円の補償あり

フリーナンスには「あんしん補償」という保険のような制度があります。

フリーナンスの利用者全員に無料付帯されているもので、以下のようなトラブルの際に最大で5,000万円まで補償金を受け取ることができます。

  • 業務遂行中の事故
  • 仕事の結果の事故
  • 受託物の事故(最高500万円)
  • 情報漏えい(最高500万円)
  • 著作権侵害(最高500万円)
  • 納品物の瑕疵(最高500万円)
  • 納期遅延(最高500万円)

ビジネス保険は決して安くなく、個人やフリーランスの場合は入ってない方もいるのではないでしょうか。

フリーナンスは、即日現金化ができるだけでなく利用者を守る制度も整えられています。

顧客のことが本当に考えられているサービスと言えるでしょう。

メリット5 口座維持手数料0円

フリーナンスは自分の口座を開き、その口座で入金の管理をするというサービス体系ですが、口座維持手数料は特にかかりません。

法人口座などのビジネス用の口座は維持手数料がかかることが多いため、無料で利用できるのはメリットになります。

また、フリーナンスのサービスを利用するに当たって有料となるのは即日現金化を使う時だけです。

基本的には無料で利用できるため、何もデメリットはありません。

メリット6 収納口座をまとめられる

ビジネスで利用する口座を一元化することができます。

複数口座を利用していて、入金管理が複雑化してしまっていると確定申告の際や日常の経理業務が増えてしまいます。

その点フリーナンスを利用していればまとめることができるので、業務改善にも繋がります。

メリット7 発注企業からの信頼も向上

通常、3社間によるファクタリングはその仕組み上、取引先から見た利用者の信頼性が損なわれる可能性があります。

それは、「ファクタリングを使わなければならないほどの財務状況なのか」と判断されてしまう可能性があるためです。

しかし、フリーナンスはそのデメリットを逆にメリットにしています。

まず、フリーナンスに登録する際に利用者は写真付き身分証による身元確認、専門機関による厳格な反社チェックをされます。

フリーナンスに登録できている時点でクリーンだという証明になるのです。

さらに最大5,000万円までのあんしん補償が全員に付帯されているため、トラブル時にもしっかり金銭の補償があるということが取引先にもメリットになります。

以上のことから、フリーナンスは資金調達と発注企業からの信頼性の向上を両立させることができるのです。

メリット8 審査がスムーズ

フリーナンスは即日現金化を利用する際の審査がかなりスムーズに進みます。

というのも、口座開設時に身元の証明が既に終わっているためです。

審査されるのはほとんど請求書の内容のみと言っても過言ではないでしょう。

メリット9 法人でも利用可能

その名前からフリーナンスは個人事業主やフリーランス専用だと思われてしまうかもしれませんが、法人でも利用することができます。

また、「利用開始時に個人事業主だったが、法人化する」という場合でも継続して利用することができます。

フリーナンスは即日現金化の手数料が安いため法人でも充分利用するメリットはあるでしょう。

メリット10 会社の信頼性が高い

ファクタリング会社は世間的には無名の会社ばかりなのが現状です。

市場規模は年々増えてはいますが、まだまだサービス自体が社会に浸透しきっていないからでしょう。

そんな中フリーナンスは、東証1部上場企業のGMOインターネットグループの中の1角。

相対的に見て会社の信頼性はかなり高いと言えるでしょう。


以上がフリーナンスの10つのメリットです。

低手数料で即日現金化ができるだけでなくそのメリットは多岐に渡ります。

しかし、利用する際にはメリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。

フリーナンスのデメリットを見ていきましょう。

フリーナンスのデメリット

フリーナンスのデメリットはこちら。

フリーナンスのデメリット一覧
  • 入金日が限られている
  • 利用可能額は与信スコア次第

デメリット1 入金日が限られている

フリーナンスの仕組みは、取引先からの入金がフリーナンスの口座に一度納入され、その後固定の入金日に利用者の銀行口座に振り込まれるというもの。

フリーナンスからの入金日は以下の3つのタイミングから選ぶことができます。

  • 毎週1回
  • 月初の営業日
  • 月末の営業日

毎週1回に設定していても直接入金されるのに比べると最大で1週間のタイムラグが生じます。

これはキャッシュフロー悪化の原因になる可能性があります。

しかし、フリーナンスに登録する銀行口座をGMOあおぞらネット銀行にすると毎日入金されるため、上記のデメリットは解消されます。

デメリット2 利用可能額は与信スコア次第

フリーナンスの即日現金化で利用できる上限額は個人によって変わります。

フリーナンス側で利用者1人1人に対して与信スコアが付けられ、それを元に上限額が算出されます。

また、融資ではないので登録した請求書の額(将来の入金額)より大きい額の現金化はできません。


以上がフリーナンスのメリットとデメリットです。

続いて、フリーナンスの利用者からの評判を見ていきましょう。

フリーナンス利用者の評判

Twitter上でフリーナンス利用者を探したところ、そこそこ利用者がいることがわかりました。

その評判・口コミもポジティブな意見が多く、フリーランスの方々は重宝しているようです。

基本的にファクタリング界隈の会社はSNS上などに口コミは上がらないのですが、フリーナンスの口コミが多いのは本当に個人事業主やフリーランスの方々に利用されているからです。

フリーナンスのファクタリング利用手順

フリーナンスのファクタリング利用手順

 

フリーナンスの利用手順は以下の通り。

  1. 口座開設
  2. まずはフリーナンスで口座開設をしましょう。

    個人の場合、運転免許証やパスポートなど顔写真のある身分証を。

    法人なら登記簿謄本と身分証を用意しておきましょう。

     

  3. 振込先をフリーナンス口座に指定
  4. 事業収入の振込先をフリーナンスの口座に指定しましょう。

    請求書の振込先の変更、そのほかクラウドソーシングの払い込み先をフリーナンス口座に設定します。

     

  5. フリーナンスに請求書を登録
  6. 取引先から入金されることをフリーナンスに知らせるために請求書を登録します。

    即日現金化を利用する場合には、何による売上なのか、いくら入金されるのか、入金元などの情報が審査に使われます。

     

  7. 使いつづけて与信スコアアップ
  8. お使いのフリーナンス口座に継続的に入金があると、フリーナンス側からあなたへの与信スコアがアップしていきます。

    与信スコアが高いと即日現金払いの手数料計算や今後追加される新たなサービスで利用されるため、高いと有利になります。

以上がフリーナンスの利用手順です。

即日現金化以外の手数料は無料なのでフリーランスの方は登録しておいて損はないでしょう。

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