ファクタリングではない?東信商事の商業手形割引の内容と評判

東信商事は、商業手形割引をメイン事業とする金融会社です。

この記事では、そんな東信商事の商業手形割引の詳細と評判を解説していきます。

まずは総評から見ていきましょう。  

東信商事の総評

東信商事の総評

 

総評:スピーディーに融資を受けたい事業者におすすめの会社

おすすめ度

東信商事のメリット・デメリットは以下の通り。

メリット
  • 即日入金が可能
  • 創業100年の信頼性
  • 手数料が安い
  • 担保・保証人が不要
  • 個人事業主でも利用可能
デメリット
  • ファクタリングではなく融資
  • 償還請求権がある

以上が東信商事のメリット・デメリットです。

東信商事はスピーディーに融資を受けたい事業者におすすめの会社

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それでは、ここから東信商事についてより詳細に解説していきます。

まずは会社概要から見ていきましょう。

東信商事の会社概要

東信商事の会社概要

 

東信商事の会社概要はこちら。

会社名 東信商事株式会社
代表者 代表取締役 最高経営責任者 土屋 敬
代表取締役 土屋 顕太郎
資本金 1億円
創業 1914年1月(大正3年)
設立 1932年4月(昭和7年)
業務内容 商業手形期日前資金化(手形割引)
保有ビル内オフィススペース賃貸
所在地 東京都中央区京橋2丁目12番6号 東信商事ビル1階
営業時間 10:00~17:00

 

東信商事は商業手形割引をメイン事業とする金融会社です。

創業から100年以上の老舗で、資本金についても1億円と信頼性の高さは申し分ないでしょう。

商業手形割引とは売掛債権担保融資のことで、ファクタリングと異なり、売掛債権を担保とした融資です。

東信商事の外観

東信商事は正面の自社ビルにオフィスを構えています。


続いて、東信商事のサービスの特徴とメリット・デメリットです。

東信商事のサービス特徴とメリット・デメリット

東信商事のファクタリングの特徴とメリット・デメリット

ここでは、東信商事の商業手形割引の特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。

まずは、商業手形割引のサービス概要から見ていきましょう。

東信商事の商業手形割引サービス概要

サービス 2社間
手数料 年率6.0%〜15.0%
審査 普通
スピード 最短即日
買取額 不明
個人事業主 利用可
財務状況 税金社保滞納中では利用不可
受付時間 平日10:00〜17:00

 

東信商事のサービスはファクタリングではなく融資にも関わらず、最短で即日入金が可能です。

手数料についても年率6.0%〜15.0%のため、銀行の融資と比べると高いですが、ファクタリングの手数料としては安いでしょう。

続いて東信商事のメリットとデメリットを見ていきましょう。

東信商事の5つのメリット

東信商事のメリット一覧
  • 即日入金が可能
  • 創業100年の信頼性
  • 手数料が安い
  • 担保・保証人が不要
  • 個人事業主でも利用可能

それでは、1つずつ解説していきます。

メリット1 即日入金が可能

東信商事は即日入金が可能です。

まず取り扱いが可能かどうかについて当日中に回答があります。

取り扱いが可能だった場合、その日のうちに手形の提出ができれば、すぐに東信商事から入金されるのです。

メリット2 創業100年の信頼性

東信商事は創業から100年という信頼があります。

創業から金融業を営んでおり、昭和7年に現在の東信商事株式会社の設立に至っています。

また、貸金業登録業者というのも、安心して取引できるポイントですね。

メリット3 手数料が安い

東信商事は手数料が安く、年率6.0%〜15.0%です。

年率6.0%〜15.0%というのは、金融機関の融資よりは高いですが、ファクタリングの手数料としては安い部類でしょう。

以下が手数料のシミュレーションとなります。


画像転載元:「東信商事公式

メリット4 担保・保証人が不要

東信商事は担保・保証人が不要です。

通常金融機関の融資となると基本的に担保・保証人が必要となります。

しかし、商業手形割引では売掛債権自体が担保となるため、別途担保・保証人を用意する必要がありません。

メリット5 個人事業主でも利用可能

東信商事は個人事業主でも利用可能です。

ファクタリングでは個人事業主はリスクが高いとされ、敬遠されがち。

しかし、商業手形割引では万が一売掛金の支払いが無かった場合、利用者が貸し倒れになるため、東信商事にリスクは無いのです。


以上が東信商事の5つのメリットです。

ファクタリングと異なり商業手形割引は融資ですが、手数料は安く対応もスピーディーです。

しかし、利用する際にはメリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。

東信商事のデメリットを見ていきましょう。

東信商事の2つのデメリット

東信商事の2つのデメリットはこちら。

東信商事のデメリット一覧
  • ファクタリングではなく融資
  • 償還請求権がある

デメリット1 ファクタリングではなく融資

東信商事が提供する商業手形割引はファクタリングではなく融資です。

そのため、負債扱いとなってしまいます。

また、税金の滞納等がある場合、融資を受けるのは難しいでしょう。

デメリット2 償還請求権がある

東信商事が提供する商業手形割引は償還請求権があります。

商業手形割引はあくまで売掛債権を担保とした借り入れのため、売掛金の回収ができなかった場合返金しなければなりません

貸し倒れのリスクを無くしたいのであれば、ファクタリングの利用をおすすめします。

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以上が東信商事のメリットとデメリットです。

続いて、東信商事の利用者からの評判を見ていきましょう。

東信商事利用者の評判

東信商事利用者の評判

製造業
最初はファクタリングで検討していましたが、確実に入る売掛金だったため、手形割引を申し込みました。銀行の融資と比べると圧倒的なスピードで資金難を乗り越えられました。
運送業
大正時代が創業ということで会社としての信頼度が高かかったので、東信商事さんにお願いしました。金利はそれなりですが、どうしようもない状況では頼らざるを得ないですね。1000万円規模の融資が2日で通してくれたのはさすがですね。
IT業
数百万円の資金調達で手形割引をお願いしました。ファクタリングも考えましたが、長年付き合いのある取引先だったので、貸し倒れの可能性も低く、手形割引にしました。月曜に申し込んで、木曜には着金というスピード感でした。
卸売業
長年やってこられたという安心感から、東信商事さんを選びました。手形を提出すればすぐに資金調達ができるというのは半信半疑だったのですが、本当にすぐに現金化してくれました。また困った際はお願いします。
不動産業
以前ファクタリングを利用したことがあり、たしかにスピードは早かったのですが手数料が高かった印象です。東信商事のサービスはスピードと手数料の安さが両立されていて素晴らしいと感じました。
建設業
売掛債権を担保にして融資をしてもらえるというのは非常に便利なサービスだと感じました。金融機関からの融資だと時間がかかってしまうので、緊急の際は使わせていただいております。融資と比べると費用はかかりますが、助かっています。

東信商事のファクタリング利用手順

東信商事のファクタリング利用手順

 

東信商事のファクタリング利用手順について解説します。

  1. 申込み
  2. まずは申込みです。

    電話やホームページの専用フォームから申し込みましょう。

    申込み後、東信商事に手形のコピーを送ります。

     

  3. 審査
  4. 東信商事で手形のコピーを確認し、取り扱いの可否を審査します。

    取り扱い可能だった場合、手数料についてもその場で教えてもらえます。

    また、初回の取引の場合の必要書類は以下です。

    【法人事業者様の場合】商業登記簿謄本及び代表者身分証明書(運転免許証等)
    【個人事業者様の場合】身分証明書(運転免許証等)

    事前に準備しておくようにしましょう。

     

  5. 手形の送付・持参
  6. 審査通過後、東信商事に手形を送付もしくは持参しましょう。

    即日入金を希望の場合は、持参することをおすすめします。

    手形の受領とともに東信商事から入金があります。

以上が東信商事の利用手順です。

重ねて利用することで、手数料を優遇してもらえる可能性があります。

必要書類は事前に準備しておくようにしましょう。

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