三菱UFJファクターは、三菱UFJフィナンシャルグループのファクタリング会社です。
この記事では、そんな三菱UFJファクターのファクタリングの詳細と評判を解説していきます。
まずは総評から見ていきましょう。
三菱UFJファクターの総評
おすすめ度 |
三菱UFJファクターのメリット・デメリットは以下の通り。
- 三菱UFJフィナンシャルグループという信頼性
- 手数料が安い
- 保証ファクタリングも対応可能
- 国際ファクタリングも対応可能
- 審査が厳しい
- 資金調達まで時間がかかる
以上が三菱UFJファクターのメリット・デメリットです。
三菱UFJファクターはある程度規模の大きい事業者におすすめの会社。
それでは、ここから三菱UFJファクターについてより詳細に解説していきます。
まずは会社概要から見ていきましょう。
三菱UFJファクターの会社概要
三菱UFJファクターの会社概要はこちら。
会社名 | 三菱UFJファクター株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 社長執行役員 福島 周 |
資本金 | 20億8千万円 |
業務内容 | ファクタリング業務、代金回収業務、でんさい一括ファクタリング業務 |
所在地 | 〒101-8637 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地 ワテラスタワー |
株主 | 三菱UFJ銀行(100%) |
営業時間 | 09:00~17:00 |
三菱UFJファクターは三菱UFJフィナンシャルグループのファクタリング会社です。
三菱UFJというだけあって、ファクタリング業界の中では圧倒的な資本力を誇ります。
三菱UFJファクターの外観
三菱UFJファクターは正面のオフィスビルの中に本社を構えています。
続いて、三菱UFJファクターのサービスの特徴とメリット・デメリットです。
三菱UFJファクターのサービス特徴とメリット・デメリット
ここでは、三菱UFJファクターのファクタリングサービスの特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。
まずは、ファクタリングサービスの概要から見ていきましょう。
三菱UFJファクターのファクタリングサービス概要
サービス | 3社間、国際、保証 |
手数料 | 不明 |
審査 | 厳しい |
スピード | 1〜3週間 |
買取額 | 1億円以上 |
個人事業主 | 利用不可 |
財務状況 | 赤字・債務超過・リスケ中・税金社保滞納中では利用不可 |
受付時間 | 平日9:00〜17:00 |
三菱UFJファクターは3社間、国際、保証ファクタリングに対応しています。
買取可能な債権が1億円以上となっているため、小規模事業者の利用は難しいでしょう。
続いて三菱UFJファクターのメリットとデメリットを見ていきましょう。
三菱UFJファクターの4つのメリット
- 三菱UFJフィナンシャルグループという信頼性
- 手数料が安い
- 保証ファクタリングも対応可能
- 国際ファクタリングも対応可能
それでは、1つずつ解説していきます。
メリット1 三菱UFJフィナンシャルグループという信頼性
三菱UFJファクターの最大のメリットは三菱UFJフィナンシャルグループという信頼性です。
ファクタリングの利用に不安を抱く利用者も少なくない中、三菱UFJであれば安心して取引できますね。
また、三菱UFJのブランドがあれば、売掛先からファクタリングの了承を得るのも難しくないでしょう。
メリット2 手数料が安い
三菱UFJファクターは大手ということもあり手数料の安さにも期待できます。
3社間ファクタリングの手数料相場は0.5〜5%程度となっており、この範囲に収まる可能性が高いでしょう。
しかし、手数料が安い反面、審査は厳しくなってしまいます。
メリット3 保証ファクタリングも対応可能
画像転載元:「三菱UFJファクター公式」
三菱UFJファクターは保証ファクタリングにも対応可能です。
保証ファクタリングとは買取型のファクタリングと異なり、万が一売掛先が倒産した際に売掛先に代わって三菱UFJファクターが売掛債権の支払いをしてくれるというもの。
三菱UFJファクターが売掛先の信用情報を調査し、変化があれば通知してくれるため、与信管理として活用することもできます。
メリット4 国際ファクタリングも対応可能
画像転載元:「三菱UFJファクター公式」
三菱UFJファクターは国際ファクタリングにも対応可能です。
国際ファクタリングとは輸出債権の保証サービスで、海外からバイヤーからの支払いが90日延滞した場合に保証が履行されるというもの。
三菱UFJファクターが世界各国の海外ファクターと提携し、売掛先の海外バイヤーの信用調査を定期的に行います。
以上が三菱UFJファクターの4つのメリットです。
三菱UFJフィナンシャルグループという大手ならではのサービスを展開していますね。
しかし、利用する際にはメリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。
三菱UFJファクターのデメリットを見ていきましょう。
三菱UFJファクターの2つのデメリット
三菱UFJファクターの2つのデメリットはこちら。
- 審査が厳しい
- 資金調達まで時間がかかる
デメリット1 審査が厳しい
三菱UFJファクターは審査が厳しいです。
大手ということもあり、審査は融資と同程度といっても過言ではありません。
また、対応可能な売掛債権の金額も1億円以上と、小規模事業者は門前払いしているようなものでしょう。
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デメリット2 資金調達まで時間がかかる
三菱UFJファクターは資金調達まで時間がかかります。
3社間ファクタリングのみのため、入金まで最短でも1周間程度、遅いと3週間程度かかってしまいます。
急ぎの資金調達であれば、即日入金に対応できるファクタリング会社を選ぶべきでしょう。
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以上が三菱UFJファクターのメリットとデメリットです。
続いて、三菱UFJファクターの利用者からの評判を見ていきましょう。
三菱UFJファクター利用者の評判
三菱UFJファクターのファクタリング利用手順
三菱UFJファクターのファクタリング利用手順はホームページに記載がありません。
そのため、3社間ファクタリングの利用手順について解説します。
- 売掛先にファクタリング利用の承諾を得る
- 問い合わせ
- 審査
- 契約
3社間ファクタリングは売掛先も含めた契約となるため、売掛先の承諾を得ることが最優先です。
三菱UFJファクターなら、売掛先の承諾も得やすいでしょう。
売掛金先の承諾が得れたら、問い合わせです。
ホームページに記載の電話番号から問い合わせましょう。
問い合わせ後、三菱UFJファクターでの審査となります。
審査時には以下のような書類が必要になります。
・本人確認書類
・決算書(確定申告書)
・成因資料
・税金、社会保険関係書類
・通帳の写し
・事業内容の説明資料
事前に準備しておくようにしましょう。
審査に追加すれば、最後は3社間での契約です。
契約時に必要になる書類は、主に以下2つです。
・履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
・法人代表印の印鑑証明書
契約完了後、三菱UFJファクターからの入金があります。
以上が三菱UFJファクターの利用手順です。
継続して利用すれば、入金までのスピードを早められる可能性があります。
必要書類はすぐに入手できないものもあるため、事前に準備しておくようにしましょう。
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