みずほファクターは、みずほグループのファクタリング会社です。
この記事では、そんなみずほファクターのファクタリングの詳細と評判を解説していきます。
まずは総評から見ていきましょう。
みずほファクターの総評
おすすめ度 |
みずほファクターのメリット・デメリットは以下の通り。
- みずほフィナンシャルグループという信頼性
- 手数料が安い
- 保証ファクタリングも対応可能
- 国際ファクタリングも対応可能
- 審査が厳しい
- 資金調達まで時間がかかる
以上がみずほファクターのメリット・デメリットです。
みずほファクターはある程度規模の大きい事業者におすすめの会社。
それでは、ここからみずほファクターについてより詳細に解説していきます。
まずは会社概要から見ていきましょう。
みずほファクターの会社概要
みずほファクターの会社概要はこちら。
会社名 | みずほファクター株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 髙橋 直人 |
資本金 | 10億円 |
業務内容 | 国内ファクタリング業務、代金回収業務、国際ファクタリング業務 |
所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番2号 新丸の内センタービルディング7階 |
株主 | みずほ銀行(100%) |
営業時間 | 09:00~17:00 |
みずほファクターはみずほフィナンシャルグループのファクタリング会社です。
一般的なファクタリング業者と比較すると、資本金10億円というのは圧倒的といえるでしょう。
みずほファクターの外観
みずほファクターは正面のオフィスビルの7階に本社を構えています。
続いて、みずほファクターのサービスの特徴とメリット・デメリットです。
みずほファクターのサービス特徴とメリット・デメリット
ここでは、みずほファクターのファクタリングサービスの特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。
まずは、ファクタリングサービスの概要から見ていきましょう。
みずほファクターのファクタリングサービス概要
サービス | 3社間、国際、保証 |
手数料 | 不明 |
審査 | 厳しい |
スピード | 1〜3週間 |
買取額 | 1000万円以上 |
個人事業主 | 利用不可 |
財務状況 | 赤字・債務超過・リスケ中・税金社保滞納中では利用不可 |
受付時間 | 平日9:00〜17:00 |
みずほファクターは3社間、国際、保証に対応しています。
やはり大手というだけあって、条件は全体的に厳しいという印象です。
続いてみずほファクターのメリットとデメリットを見ていきましょう。
みずほファクターの4つのメリット
- みずほフィナンシャルグループという信頼性
- 手数料が安い
- 保証ファクタリングも対応可能
- 国際ファクタリングも対応可能
それでは、1つずつ解説していきます。
メリット1 みずほフィナンシャルグループという信頼性
みずほファクターを利用する最大のメリットはみずほフィナンシャルグループという信頼性です。
ファクタリングを利用するにあたり、名前を聞いたことのない会社と取引するのは不安だという利用者にもおすすめできます。
利用者が安心して利用できるだけでなく、売掛先からファクタリング利用の承諾も得やすいでしょう。
メリット2 手数料が安い
みずほファクターは大手ということもあり、手数料の安さにも期待ができます。
3社間ファクタリングの手数料相場は0.5〜5%となっており、その範囲内には収まるでしょう。
しかし、手数料が安いということは、それだけ信用力のある利用者・売掛先でないと利用は難しくなってしまいます。
メリット3 保証ファクタリングも対応可能
画像転載元:「みずほファクター公式」
みずほファクターは保証ファクタリングにも対応可能です。
保証ファクタリングとは万が一売掛先が倒産した場合でも、売掛金をファクタリング業者から支払ってもらえるというもの。
取引先の信用状況を把握できたり、新たな取引を開始する際の債権管理ができるというメリットがあります。
メリット4 国際ファクタリングも対応可能
画像転載元:「みずほファクター公式」
みずほファクターは国際ファクタリングにも対応可能です。
国際ファクタリングとは輸出する際に取引先から支払いが無かった場合でも、売掛金をファクタリング業者から支払ってもらえるというもの。
世界トップクラスの金融機関が加盟するFCIという機関のネットワークを活用して、取引先の与信管理を図れます。
以上がみずほファクターの4つのメリットです。
大手だからこそ、3社間ファクタリング以外にも、保証・国際ファクタリングなどのサービスを展開しています。
しかし、利用する際にはメリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。
みずほファクターのデメリットを見ていきましょう。
みずほファクターの2つのデメリット
みずほファクターの2つのデメリットはこちら。
- 審査が厳しい
- 資金調達まで時間がかかる
デメリット1 審査が厳しい
みずほファクターは審査が厳しいです。
利用者だけでなく、売掛先ともに十分な信用力がなければ利用は難しいでしょう。
また、買取可能な売掛債権の条件は、5社以上かつ1社200万円以上の債権、実質1000万円以上の債権のみとなります。
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デメリット2 資金調達まで時間がかかる
みずほファクターは資金調達まである程度時間がかかります。
3社間ファクタリングは売掛先も含めた契約となるため、2社間ファクタリングよりも時間がかかります。
それに加え、みずほファクターは入念な審査を行うため、資金調達まで早くても1週間程度、遅いと3週間程度かかるでしょう。
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以上がみずほファクターのメリットとデメリットです。
続いて、みずほファクターの利用者からの評判を見ていきましょう。
みずほファクター利用者の評判






みずほファクターのファクタリング利用手順
みずほファクターのファクタリング利用手順はホームページに記載がありません。
そのため、3社間ファクタリングの利用手順について解説します。
- 売掛先にファクタリング利用の承諾を得る
- 問い合わせ
- 審査
- 契約
3社間ファクタリングは売掛先も含めた契約となるため、売掛先の承諾を得ることが最優先です。
みずほファクターなら、売掛先の承諾も得やすいでしょう。
売掛金先の承諾が得れたら、問い合わせです。
ホームページに記載の電話番号から問い合わせましょう。
問い合わせ後、みずほファクターでの審査となります。
審査時には以下のような書類が必要になります。
・本人確認書類
・決算書(確定申告書)
・成因資料
・税金、社会保険関係書類
・通帳の写し
・事業内容の説明資料
事前に準備しておくようにしましょう。
審査に追加すれば、最後は3社間での契約です。
契約時に必要になる書類は、主に以下2つです。
・履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
・法人代表印の印鑑証明書
契約完了後、みずほファクターからの入金があります。
以上がみずほファクターの利用手順です。
継続して利用することで、手順の簡略化や手数料の優遇が期待できます。
必要書類はすぐに入手できないものもあるため、事前に準備しておくようにしましょう。
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