リコーリースは、リコーの子会社で、介護報酬ファクタリングを営んでいます。
この記事では、そんなリコーリースのファクタリングの詳細と評判を解説していきます。
まずは総評から見ていきましょう。
リコーリースの総評
おすすめ度 |
リコーリースのメリット・デメリットは以下の通り。
- 一部上場企業という信頼性
- 介護報酬に特化している
- 開業直後でも利用可能
- 様々なファイナンスサービスを展開
- 手数料が不明
- 長期的な契約となる
以上がリコーリースのメリット・デメリットです。
リコーリースは介護報酬を買い取ってもらいたい事業者におすすめの会社。
それでは、ここからリコーリースについてより詳細に解説していきます。
まずは会社概要から見ていきましょう。
リコーリースの会社概要
リコーリースの会社概要はこちら。
会社名 | リコーリース株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 中村 徳晴 |
資本金 | 78億9,686万円 |
設立 | 1976年12月 |
所在地 | 〒102-8563東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニ ガーデンコート |
大株主 | 株式会社リコー、みずほリース株式会社 |
営業時間 | 09:00~17:00 |
リコーリースはリコーの子会社で、リコーリース自体も東証一部に上場しています。
様々なファイナンスサービスを提供しており、介護報酬ファクタリングも事業の一部です。
リコーリースの外観
リコーリースは正面のオフィスビルに本社を構えています。
続いて、リコーリースのサービスの特徴とメリット・デメリットです。
リコーリースのサービス特徴とメリット・デメリット
ここでは、リコーリースのファクタリングサービスの特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。
まずは、ファクタリングサービスの概要から見ていきましょう。
リコーリースのファクタリングサービス概要
サービス | 介護報酬 |
手数料 | 不明 |
審査 | 普通 |
スピード | 3〜4週間程度 |
買取額 | 介護報酬の最大80% |
個人事業主 | 利用不可 |
財務状況 | 赤字・債務超過・リスケ中・税金社保滞納中では利用不可 |
受付時間 | 平日9:00〜17:00 |
リコーリースは介護報酬に特化したファクタリングを展開しています。
ファクタリングを利用することで、介護報酬の入金が通常よりも1.5ヶ月程度早まります。
続いてリコーリースのメリットとデメリットを見ていきましょう。
リコーリースの4つのメリット
- 一部上場企業という信頼性
- 介護報酬に特化している
- 開業直後でも利用可能
- 様々なファイナンスサービスを展開
それでは、1つずつ解説していきます。
メリット1 一部上場企業という信頼性
ファクタリングを利用するにあたり、会社としての信頼性は重要ですよね。
リコーリースは親会社がリコーということに加え、リコーリース自体も東証一部上場企業です。
また、40年以上にわたりファイナンスサービスを提供してきたという実績も信頼に値するでしょう。
メリット2 介護報酬に特化している
リコーリースは介護報酬に特化しています。
介護報酬だけに特化しているファクタリング業者は他にほとんど無いでしょう。
それだけ介護事業についての理解が深く、豊富なノウハウを持っている証拠ですね。
メリット3 開業直後でも利用可能
リコーリースは開業直後でも利用可能です。
開業直後だと事業も安定していないため、断るファクタリング業者も少なくありません。
そんな中、リコーリースは柔軟な対応を行っています。
メリット4 様々なファイナンスサービスを展開
画像転載元:「リコーリース公式」
リコーリースは介護事業者をサポートする様々なファイナンスサービスを展開しています。
展開しているサービスは開業・経営支援やリース、口座振替サービスなどです。
ファクタリング以外のサービスでも資金繰りや業務負担を改善できる可能性があるでしょう。
以上がリコーリースの4つのメリットです。
介護報酬に特化している点や幅広いサービスの展開が特徴ですね。
しかし、利用する際にはメリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。
リコーリースのデメリットを見ていきましょう。
リコーリースの2つのデメリット
リコーリースの2つのデメリットはこちら。
- 手数料が不明
- 長期的な契約となる
デメリット1 手数料が不明
リコーリースは手数料が不明です。
大手なので手数料が法外に高い可能性は低いですが、あらかじめどの程度の手数料がかかるのか事前に知っておきたいですよね。
確実に手数料を抑えたい場合は、手数料の相場がある程度分かっていてかつ安いファクタリング業者を選びましょう。
ファクタリングを検討している方の中には、 「手数料はどれぐらいかかるの?」 「手数料って何の費用なの?」 などの疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 ファクタリングは資金繰りに困った際は非常に魅力的なサービスで[…]
デメリット2 長期的な契約となる
リコーリースは単発の利用ではなく長期的な契約となります。
毎月決まったスケジュールでリコーリースから入金されるというフローです。
契約期間中に解約することもできますが、解約希望の3ヶ月前までに連絡が必要です。
以上がリコーリースのメリットとデメリットです。
続いて、リコーリースの利用者からの評判を見ていきましょう。
リコーリース利用者の評判
リコーリースのファクタリング利用手順
リコーリースのファクタリング利用手順について解説します。
- 問い合わせ
- 申し込み
- 審査
- 契約
まずは問い合わせです。
電話もしくはホームページの申し込みフォームから問い合わせましょう。
問い合わせ後、リコーリースの担当者から連絡があり、サービスの概要の説明があります。
申込書類に必要事項を記入・捺印しFAXもしくは郵送にて提出します。
必要書類は以下の通り。
・利用申込書 (弊社指定フォーマット)
・商業登記簿謄本(2ヶ月以内のもの・申込時コピー可、契約時原本)
・法人印鑑証明書(2ヶ月以内のもの・申込時コピー可、契約時原本)
・決算書直近3期分(貸借対照表、損益計算書、販売費一般管理費、株主資本変動計算書、付属の勘定科目明細をご提出ください。)
・支払い額決定通知書(事業所毎 直近3か月分) ※設立間もなく、決定通知がない場合は不要
・事業所の指定通知書(事業所毎 写し)
・事業所パンフレット(ホームページやご利用者様向けの案内でも可)
申し込み後、リコーリースでの審査です。
審査の結果は1週間程度で回答があります。
審査に通過すれば、最後は契約です。
契約が月末までに完了すれば、翌月10日の国保請求分からファクタリングがスタートします。
以上がリコーリースの利用手順です。
継続して利用することで、手順の簡略化や手数料の優遇が期待できます。
必要書類はすぐに入手できないものもあるため、事前に準備しておくようにしましょう。
また、ページ下部のコメント欄から口コミを投稿できるようになっています。リコーリースを利用した方は是非感想や口コミをご投稿ください。