アクリーティブは、芙蓉総合リースの子会社で、事業の一部としてファクタリングを営んでいます。
この記事では、そんなアクリーティブのファクタリングの詳細と評判を解説していきます。
まずは総評から見ていきましょう。
アクリーティブの総評
おすすめ度 |
アクリーティブのメリット・デメリットは以下の通り。
- 大手企業の子会社という信頼性
- 赤字・債務超過でも利用可能
- 診療、介護報酬ファクタリングも対応可能
- 取引先への説明を行ってくれる
- 様々な金融サービスを提供している
- 即日入金は対応不可
- 手数料が不明
以上がアクリーティブのメリット・デメリットです。
アクリーティブは赤字・債務超過の事業者におすすめの会社。
それでは、ここからアクリーティブについてより詳細に解説していきます。
まずは会社概要から見ていきましょう。
アクリーティブの会社概要
アクリーティブの会社概要はこちら。
会社名 | アクリーティブ株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 菅原 猛 |
資本金 | 1億円 |
設立 | 1999年5月 |
所在地 | 東京都千代田区麹町5-1-1住友不動産麹町ガーデンタワー |
株主 | 芙蓉総合リース(74%) 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(26%) |
営業時間 | 09:00~18:00 |
アクリーティブは芙蓉総合リースの子会社で、事業の一部としてファクタリングを営んでいます。
芙蓉総合リースの子会社になる以前は東証一部上場だったこともある安定した企業です。
アクリーティブの外観
アクリーティブは正面のオフィスビルに本社を構えています。
続いて、アクリーティブのサービスの特徴とメリット・デメリットです。
アクリーティブのサービス特徴とメリット・デメリット
ここでは、アクリーティブのファクタリングサービスの特徴とメリット・デメリットについて解説していきます。
まずは、ファクタリングサービスの概要から見ていきましょう。
アクリーティブのファクタリングサービス概要
サービス | 3社間、診療・介護報酬 |
手数料 | 不明 |
審査 | 普通 |
スピード | 2〜3週間程度 |
買取額 | 不明 |
個人事業主 | 利用不可 |
財務状況 | 赤字・債務超過・リスケ中・税金社保滞納中でも利用可能 |
受付時間 | 平日9:00〜18:00 |
アクリーティブは3社間、診療・介護報酬ファクタリングに対応しています。
規模の大きいファクタリング業者の中では珍しく、赤字・債務超過でも利用可能です。
続いてアクリーティブのメリットとデメリットを見ていきましょう。
アクリーティブの5つのメリット
- 大手企業の子会社という信頼性
- 赤字・債務超過でも利用可能
- 診療、介護報酬ファクタリングも対応可能
- 取引先への説明を行ってくれる
- 様々な金融サービスを提供している
それでは、1つずつ解説していきます。
メリット1 大手企業の子会社という信頼性
アクリーティブは芙蓉総合リースの子会社ということで信頼性が高いです。
ファクタリング業者は名前を聞いたことがない会社が大半。
大手企業の子会社でもともと東証一部上場だったアクリーティブであれば安心して取引できますね。
メリット2 赤字・債務超過でも利用可能
アクリーティブは赤字・債務超過でも利用可能です。
規模の大きいファクタリング業者のほとんでは審査が厳しく、利用者の財務状況が悪いと利用できません。
そんな中、アクリーティブの審査は比較的甘く、良心的な対応といえるでしょう。
メリット3 診療、介護報酬ファクタリングも対応可能
画像転載元:「アクリーティブ公式」
アクリーティブは診療・介護報酬ファクタリングにも対応可能です。
最大3ヶ月相当分の診療・介護報酬を現金化することができます。
審査から入金までは最短で2週間程度です。
メリット4 取引先への説明を行ってくれる
アクリーティブは取引先に対してファクタリングの説明を行ってくれます。
3社間ファクタリングではまず取引先の了承を得なければいけないというハードルがあります。
アクリーティブが取引先に説明をしてくれるため、取引先の了承も得やすいでしょう。
メリット5 様々な金融サービスを提供している
アクリーティブはファクタリングに限らず、様々な金融サービスを提供しています。
資金面で困っていることがあれば相談してみましょう。
ファクタリング以外で資金繰りを改善できる有効な手段があるかもしれません。
以上がアクリーティブの5つのメリットです。
会社としての信頼性と柔軟な対応を併せ持っている印象ですね。
しかし、利用する際にはメリットだけでなくデメリットについても知っておく必要があります。
アクリーティブのデメリットを見ていきましょう。
アクリーティブの2つのデメリット
アクリーティブの2つのデメリットはこちら。
- 即日入金は対応不可
- 手数料が不明
デメリット1 即日入金は対応不可
アクリーティブは即日入金には対応不可です。
3社間ファクタリングということもあり、最短でも入金まで2週間程度の時間がかかります。
スピードを重視するのであれば、2社間ファクタリングかつ即日入金に対応可能なファクタリング業者を選びましょう。
ファクタリングにおいて、即日入金が本当に実現できるのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。 結論から言うと、ファクタリングで即日入金は可能です。 しかし、どのファクタリング会社でも即日入金対応をしているわけではありませ[…]
デメリット2 手数料が不明
アクリーティブは手数料が明記されておらず不明です。
大手なので法外に高い手数料を取られる可能性は低いでしょう。
しかし、あらかじめ手数料がどの程度かかるか知りたい場合は、手数料を公表しているファクタリング業者をおすすめします。
ファクタリングを検討している方の中には、 「手数料はどれぐらいかかるの?」 「手数料って何の費用なの?」 などの疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。 ファクタリングは資金繰りに困った際は非常に魅力的なサービスで[…]
以上がアクリーティブのメリットとデメリットです。
続いて、アクリーティブの利用者からの評判を見ていきましょう。
アクリーティブ利用者の評判
アクリーティブのファクタリング利用手順
アクリーティブのファクタリング利用手順について解説します。
- 売掛先にファクタリング利用の承諾を得る
- 申し込み
- 審査
- 契約
3社間ファクタリングは売掛先も含めた契約となるため、売掛先の承諾を得ることが最優先です。
売掛先への説明はアクリーティブが行ってくれます。
売掛金先の承諾が得れたら、申し込みです。
公式ホームページのメールフォームや電話から申し込みましょう。
申し込み後、アクリーティブでの審査となります。
審査時には以下のような書類が必要になります。
・本人確認書類
・決算書(確定申告書)
・成因資料
・税金、社会保険関係書類
・通帳の写し
・事業内容の説明資料
事前に準備しておくようにしましょう。
審査に通過すれば、最後は3社間での契約です。
契約時に必要になる書類は、主に以下2つです。
・履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
・法人代表印の印鑑証明書
契約完了後、アクリーティブからの入金があります。
以上がアクリーティブの利用手順です。
継続して利用することで、手順の簡略化や手数料の優遇が期待できます。
必要書類はすぐに入手できないものもあるため、事前に準備しておくようにしましょう。
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